通信教育

小学生に通信教育は不要?|vs市販ドリルvs塾を徹底比較

2023年11月26日

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通信教育は小学生に人気の習い事です。お子さんの周りでも受講しているお友だちが多いのではないでしょうか。

通信教育を始めようと思ったとき、「小学生に通信教育は本当に必要?」「市販のドリルで十分では?」「塾の方がいいのでは?」と考えることがありますよね。

決して安くはない受講費を毎月支払うわけですから、しっかりと確認しておきましょう。

結論!
通信教育が不要な小学生も一定数いますが、多くの人にとって通信教育は不要ではありません

通信教育で学力アップや家庭学習の習慣化など大きな成果が期待できるからです。

この記事では、業界歴5年以上の筆者が以下の内容を解説します。

小学生の通信教育が不要な人、必要な人
市販ドリルと通信教育のちがい
塾と通信教育のちがい
小学生におすすめの通信教育【王道教材3選】

この記事を読めば、あなたのお子さんが通信教育に合っているかどうかがわかります。

小学生の通信教育が気になっている方は、ぜひ最後までお読みくださいね。

小学生の通信教育が不要な人・必要な人

通信教育が不要な人・必要な人を以下の表にまとめました。

あなたのお子さんはどちらに当てはまりますか?

小学生通信教育に向いている人向いていない人

それぞれ詳しく解説します。

小学生の通信教育が不要な人

通信教育が不要な人は以下のとおりです。

  • すでに家庭学習の習慣がついている
  • 学校の授業が十分に理解できる

家庭で宿題以外の学習にも意欲的に取り組めていたり、学校の授業を十分に理解できている場合は、無理に通信教育を始めなくていいでしょう。

通信教育は学校の勉強を補うという教材がほとんどだからです。

お子さんの今の家庭学習がうまく進んでいるなら、すばらしいですね!
そのまま継続してあげれば十分です。
浮いたお金は、ほかの習い事や将来の教育資金に回せますね。

小学生の通信教育が必要な人

通信教育が必要な人は以下のとおりです。

  • 家庭学習の習慣がついていない
  • 学校の授業がむずかしくてわからない
  • 学校の授業では物足りなくてもっとチャレンジしたい

家庭学習の習慣がなくて宿題以外の勉強をまったくしないお子さんには通信教育がおすすめです。

どの通信教育教材も子どもが楽しく勉強できる工夫がいっぱいなので、自然と家庭学習の習慣がつくでしょう。

家庭学習で自信がつけば、授業も安心して受けられますよ。

また、学校の授業が物足りないお子さんには、難易度の高い通信教育教材を選べばグッと勉強の力がのびるはずです。

応用問題が豊富な教材や、上の学年の内容も勉強できる教材など通信教育各社さまざまな特色があるので、お子さんに合ったものを選んであげてくださいね。

小学生の通信教育は不要?市販ドリルとの比較

家庭学習は市販ドリルで十分ではないかしら?

家庭学習を考えるとき、市販ドリルと通信教育のちがいを確認しておきたいですね。

それぞれのメリット・デメリットを以下の表にまとめました。

市販ドリル通信教育
メリット・費用が安い
・気軽に始められる
・内容を確認してからドリルを買える
・教材を選ぶ手間がない
・その日にやることがわかりやすい
・付録やごほうびなどのお楽しみがある
デメリット・子どもに合ったドリル選びが難しい
・スケジュール管理の必要がある
・モチベーション維持が難しい
・市販ドリルに比べると費用が高い
・苦手な単元を集中的に取り組みにくい
・気軽に始めたり教材を変更したりしにくい

vs市販ドリル|通信教育のデメリット

市販ドリルが1冊約1000円に対して、通信教育は低学年でも3000円以上するのが一般的です。

ただし、通信教育は添削や英語教材などが含まれていることもあるので、サービス内容はしっかりと確認して最大限に利用したいですね。

市販ドリルを選ぶのは非常に手間ですが、お子さんに合わせて教科別に難易度を変えたり、単元ごとのドリルでじっくりと学習させたりすることもできます。

通信教育は4教科(低学年は2教科)を均一に勉強する教材が多いので、苦手分野を集中的に取り組むのには不向きです。

また、本屋さんで手軽に手に入るドリルに比べると、通信教育は情報収集から資料請求をして見極めて申し込むというステップを面倒に感じる人も多いです。

熟考して始めた通信教育教材でも、お子さんに合っていないと思ったら潔く他の教材に変える勇気も必要ですよ。

vs市販ドリル|通信教育のメリット

通信教育は毎月の教材が決められており、その日に取り組む内容もわかりやすいので、スムーズに学習を始められます。

全教科の内容や時間配分のスケジュールを一から考えるのは大変ですよね。

タブレット学習なら丸つけも自動採点なので、市販ドリルに比べると親御さんの負担はかなり軽くなるでしょう。

学習が終わればごほうびのゲームアプリで遊べたり、学習を続けてポイントをためて景品と交換したり、子どもにとってお楽しみがあるのが通信教育です。

勉強に苦手意識があるお子さんは、市販ドリルよりも楽しく気軽に勉強に取り組めますよ。

親としては、楽しく勉強をしてくれるのが一番うれしいですね。

通信教育のメリット VS市販ドリル

小学生の通信教育は不要?塾との比較

塾の方が学力アップにつながるかしら?

小学生のお子さんの学力を上げたいと考えるとき、通塾も選択肢に上がってきますね。

通信教育と塾のちがいを見ていきましょう。

通信教育
メリット・教室での授業は集中しやすい
・一緒に通う仲間と切磋琢磨できる
・すぐに先生に質問できる
・自分のペースで勉強できる
・送迎の必要がない
・塾に比べると費用を抑えられる
デメリット・費用が高い
・通うだけで勉強した気になる
・決められたカリキュラムの学習になる
・自主的に勉強する必要がある
・わからないところは親が対応する
・中学受験には不十分なところがある

vs塾|通信教育のデメリット

塾は強制的に勉強する環境が整っているのに対して、自宅で勉強する通信教育は自主性が求められます。

一緒に塾に通う仲間がいるとモチベーションも保ちやすいですね。

塾ではわからない問題をその場で質問できますが、通信教育では教材の解答解説を見ることが基本です。

低学年のうちは親御さんが対応できると思います。しかし、学年が上がると内容も難しくなり上手に説明してあげられないケースがあるかもしれません。

また、中学受験に対応した通信教育もありますが、ハイレベルな問題を子ども一人でやり切るのは非常に難しいと考えます。

地域の受験情報や学校別の対策は塾の方が圧倒的に詳しいです。中学受験を考えているなら塾の方がいいでしょう。

vs塾|通信教育のメリット

塾では個人の理解度に関係なく決まった内容の授業を聞くことになります。

一方、通信教育は自分のペースで学習できるので、苦手な分野はじっくり取り組んだり得意な科目はどんどん進んで勉強したりできます。

学習の内容や時間を自分で管理するのは大変ですが、勉強に対する自主性や家庭学習の習慣が身につけられるのは通信教育の大きなメリットですね。

自主的に学習する習慣がつくと中学高校でも役立ちます。
通信教育は家庭学習の習慣化にぴったりですよ。

また、塾の費用は月々の受講費に加えて入塾費、教材費、長期休みごとの追加受講費、模試代など本当に高額です……

出典:進研ゼミ小学講座

通信教育教材は塾と比べると費用は抑えられます。

通信教育会社によっては英語やプログラミングが追加費用なしで受講できることもあり、コスパはかなり良いですよ。

通信教育のメリット VS塾

小学生の通信教育おすすめ3選

通信教育を始めようと思ったとき、選択肢があり過ぎて迷いますよね。

業界歴5年以上の筆者がおすすめの3つを紹介します。ここから選べば間違いありません!

王道の通信教育教材3選

進研ゼミ小学講座

教材の難易度ふつう【教科書準拠】
受講費【2024年度】 
12か月一括払い時の月あたり
チャレンジ・チャレンジタッチ共通
1年生 ¥3,250
2年生 ¥3,490
3年生 ¥4,460
4年生 ¥4,980
5年生 ¥5,980
6年生 ¥6,370
添削の有無あり
学習スタイル紙教材「チャレンジ」
専用タブレット教材「チャレンジタッチ」
その他の特徴無学年学習「AI国語算数トレーニング」|小学校全範囲
受講費内で応用コース、英語、プログラミング、電子書籍なども利用可能

進研ゼミは、利用者数No.1の通信教育です。

紙教材とタブレット教材の学習スタイルはいつでも変更できるので、紙かタブレットで悩んでいる人も気軽に始められます。

進研ゼミの教材は、副教材が充実していたり、とてもカラフルにできていたり、勉強に苦手意識を持つお子さんでも抵抗なく取り組める工夫がいっぱい!

担任制の赤ペン先生が月に1回添削してくれるのも大きな魅力ですね。

また、赤ペン先生の問題提出などでもらえる「努力賞ポイント」を貯めると、ポイント数に応じてカタログからプレゼントが選べます。

お子さんの学習のモチベーションの維持に効果的です。

\今なら、8月号夏割入会キャンペーン中/

進研ゼミチャレンジタッチに関する詳しい情報はこちらの記事にまとめています↓

合わせて読みたい

Z会

Z会トップページ
出典:Z会の通信教育小学生向けコース
教材の難易度ふつう~むずかしい【教科書+α】
受講費【2024年度】 
12か月一括払い時の月あたり
小学生タブレットコース*1
1年生 ¥3,570
2年生 ¥4,165
3年生 ¥5,100
4年生 ¥5,695
5年生 ¥6,715
6年生 ¥7,310
添削の有無あり(タブレットコースを除く)
学習スタイル紙教材「小学生コース」
タブレット教材「小学生タブレットコース」
その他の特徴中学受験コースがある(小3~小6)
受講費内で英語やプログラミングも学べる
*1 小学生コース、中学受験コースの料金は公式HPをご確認ください。

通信教育教材の中で、むずかしい問題も扱っているのがZ会です。

とくに国語では教科書に出てこない文章に取り組むので、いろいろな文章にふれ読解力をつけていけます

紙教材の小学生コースは、月に一回てんさく問題を提出し担任指導者からていねいな添削指導を受けられるのが大きなポイント。

そのため、タブレットコースに比べて価格は高めです。

ただし、小学3~6年生の小学生コースは、1教科・1ヶ月から受講可能

得意な科目をさらに実力アップさせたい、逆に苦手な科目だけをしっかり学習したい、そんな受講も可能です。

\資料請求でお試し教材(3冊50ページ以上!)がついてくる/

スマイルゼミ

スマイルゼミトップページ
出典:スマイルゼミ
教材の難易度ふつう【教科書準拠】
受講費【2024年度】
12か月一括払い時の月あたり
別途、専用タブレット代¥10,780
標準クラス*1
1年生 ¥3,278
2年生 ¥3,520
3年生 ¥3,800
4年生 ¥4,840
5年生 ¥5,720
6年生 ¥6,270
添削の有無なし
学習スタイル専用タブレット教材
その他の特徴無学年学習「コアトレ」|国語と算数のみ中学3年生の内容まで学習可能
漢検ドリルと漢検受検料無料キャンペーンあり
*1 発展クラスの料金は公式HPをご確認ください。

タブレット教材で人気があるのがスマイルゼミです。

紙教材や付録などが届かずタブレット一台ですべて完結!シンプルな教材が勉強に集中できると好評です。

スマイルゼミの専用タブレットは画面の上に手をついても文字が書けるので、タブレットに慣れていないお子さまもストレスなく学習を進められます。

問題は自動採点で、間違えた問題をすぐに解説を読んで確認することができ、親の負担が少ない点もいいですね。

また、国語と算数(数学)の無学年学習では、中学3年生の内容までカバーされています。どんどん先取りで勉強したいお子さんにぴったりですよ。

\約2週間自宅でお試し《全額返金保証》実施中!/

ほかの通信教育教材も詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。

業界歴5年以上の筆者がおすすめする通信教育を詳しく紹介しています。

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まとめ:通信教育で家庭学習を充実させよう

小学生の通信教育は不要ではありません。

わが家の小学4年生の長女は通信教育のおかげで家庭学習が習慣化され好成績をキープできています。

「宿題以外の勉強ができていない」
「『勉強しなさーい!』の親子バトルが頻繁にある」
「忙しくて子どもの勉強を見てあげる時間がない」

家庭学習に何かしらの問題がありませんか。その問題は通信教育で解決できるかもしれません。

ぜひ、気になる通信教育教材は無料の資料請求をしてみてくださいね。

あなたのご家庭のおうち学習が充実することを祈っています。

  • この記事を書いた人

いずみ

塾なしでゆるく長く続けたい家庭学習|学力アップで子ども達の未来の選択肢を増やしてあげたい|小学生姉妹のママ|大手通信教育会社で答案の添削指導をしています

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